諸行無常

お久しぶりです。

先日、築何十年か経った建物を観て来ました。観てっ直ぐに頭を過ったのが「形あるものは、いずれ朽ちる」という言葉でした。

そして諸行無常の言葉が浮かび、諸行無常と言えば平家物語の冒頭に出てきますね「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」と。

方丈記の冒頭も「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」と。

そして、方丈記の閑居の気味の一文に「願はず、わしらず、ただ静かなるを望み、憂へ無きを楽しみとす。」と、現代語にすると(個人的な解釈ですが)「羨まず、あたふたせず、平穏無事に過ごせることを望み、心配のない事をたのしみとする」かな?

朽ちていく建物を観ながらふうっと思い出しました。

58歳のオッサンになると、こんな言葉が頭を過るんだなぁーと。

俺、疲れているのかなぁーと?毎日「これから、これから」と思っているのに何か変だなと感じた時、

「過去を追うな、未来を願うな、今を切に生きろ」と誰かの声が聞こえるようなひと時でした。

 

好きな詩を紹介します。

「本気」

本気になると

世界が変わってくる

自分が変わってくる

変わってこなかったら

まだまだ本気になっていない証拠だ

本気な恋

本気な仕事

ああ

人間一度

こいつを

つかまんことには